2009年5月24日日曜日

文系・理系のogame

 ogameの戦闘は乱数によるばらつきが少なく、speedsim等を用いて精密なシミュレーションを行えばほぼ確実な戦闘結果を予測出来ます。この点においては計算能力は試行錯誤でカバー出来るものでしょう。
 ですが、ギャラクシーツールやSTOgameの統計のようなデータベースから自分の戦力に見合った攻撃対象を抽出する際において、膨大なデータから直観的に利益が最大限に出せそうな相手を選択出来る、という点にはおいては数学的なセンスが問われると思います、この点において理系に長けた人は短い時間で大きい情報を手に出来ると言えます。
 では、文系は不利か?というとそうでもありません、ogameの重要ファクターである外交は利害関係のみでは決して成立しない物だと思います、交渉で外交が成立し、成立後も交流を行って初めて外交力が事実上行使出来るレベルに育つわけです、こういう活動には文系プレイヤーの方が向いていると思えます。
 また、戦争をする際は常に敵方の心理状態を推測しなければいけません、攻めっけを出しているのか、逃げ腰なのか。こっちが攻撃した時どういう迎撃態勢を敷いてくるのか、など考えて戦わなくてはいけません。こういう点においても文系プレイヤーは活躍出来る要素を秘めていると思います。
 結局は、各々のアドバンテージをフルに生かして協力出来たら、その時、その同盟は最大の実力を発揮出来るのではないでしょうか。自分が何に長けているかを把握して、同盟の中の立ち位置を意識する事が大切だと思います。